頭痛について
頭痛の種類
頭痛の種類には、危険な頭痛と血流に関わる頭痛があります。危険な頭痛⇒ 脳出血・クモ膜下出血・脳腫瘍・硬膜下血腫など
頭痛を訴える一部の方(1%ほど)なのですが、下記の症状がある場合、速やかに病院でけんさを受けて下さい!!
- いままでに経験したことがないような激しい頭痛、吐き気や嘔吐がある。
- 頭痛があり、手足などがしびれて、感覚や動きがおかしい、ろれつが回らない。
- 頭痛がだんだん強くなり、痛みが継続している。
- 頭全体に頭痛があり、身体を動かすと痛みが強くなる、発熱などがある。
- 以前に頭を強くぶつけたような覚えがあって、頭痛やマヒなどがある。
いずれにしても、今までと違う痛みや、感じたこの無い痛みの場合はなるべく早く専門医の受診をお勧めします。
血流に関わる頭痛⇒ 筋緊張性頭痛・片頭痛・群発性頭痛
頭痛の多くは、筋緊張性頭痛で、首や肩、背中などの筋肉が硬くなり、筋緊張によって血管を圧迫することで血液の流れが悪くなり、乳酸や老廃物を代謝できなくなって起こります。また、片頭痛・群発性頭痛などは、血管の動脈、静脈のどちらかが圧迫されているかで症状が変わります。
筋緊張性頭痛
慢性頭痛の90%が、筋緊張性頭痛です。デスクワークなど長時間の座位姿勢、眼精疲労、日常的、精神的ストレスなどから起こることが多く、日常的に頭痛を訴える方も多い。
後頭部から首、肩、背中の筋肉がだんだん硬くなって頭が締付けられるような頭痛が起こってきます。筋肉の緊張がより強くなると、首や腰などの痛みを併発する方もいらっしゃいます。
片頭痛
多くの方が片側の眼の周りやこめかみに、ズキズキと脈打つような発作的痛みや、吐き気、嘔吐などが起こり、4時間から数日痛みが続きます。音や光、身体を動かすと痛みが増大するなど30~40才前後の女性が、症状を訴える方が多い。
群発頭痛
発症率は非常に少ないですが「危険な頭痛」を除いて、最も痛みの強い頭痛で、男性に多く発症します。片側の目の奥に締め付けられるような激しい痛みで、じっとしていることが出来ない程の痛みが、1日の内に1~8回位、発作的に起こり、数ヶ月続く場合があります。
頭痛の原因
筋緊張性頭痛、片頭痛、群発頭痛の場合、いろいろな検査をしても異常が見つからない場合が多いです。
病院では、痛み止め、血管拡張剤 安定剤などが処方されます。
頭痛を起こしている時に、首や肩を触って頂くと解ると思いますが、筋肉が硬く緊張しています。
筋肉に十分な血液が流れ、柔らかくなれば頭痛はなくなります。
頭痛の原因は筋肉の緊張が血管を圧迫して、血行不良によって痛みを起こしています。
筋肉の緊張から起こる血行不良の原因は、①動脈の圧迫 ②静脈の圧迫があります。
①動脈の圧迫 ⇒ 筋緊張性頭痛、片頭痛
首の筋緊張により動脈が圧迫されて、頭へ血流が不足している場合で起こります。
②静脈の圧迫 ⇒ 群発頭痛
首の筋肉で、静脈が圧迫されて頭部の老廃物の排出が正常に行われていない状態で起こります。
病院では、痛み止め、血管拡張剤 安定剤などが処方されます。
頭痛を起こしている時に、首や肩を触って頂くと解ると思いますが、筋肉が硬く緊張しています。
筋肉に十分な血液が流れ、柔らかくなれば頭痛はなくなります。
頭痛の原因は筋肉の緊張が血管を圧迫して、血行不良によって痛みを起こしています。
筋肉の緊張から起こる血行不良の原因は、①動脈の圧迫 ②静脈の圧迫があります。
①動脈の圧迫 ⇒ 筋緊張性頭痛、片頭痛
首の筋緊張により動脈が圧迫されて、頭へ血流が不足している場合で起こります。
②静脈の圧迫 ⇒ 群発頭痛
首の筋肉で、静脈が圧迫されて頭部の老廃物の排出が正常に行われていない状態で起こります。